創作詩

昨日と今日と明日は違う日昨日の悲しみを今日取り払い明日には忘れて笑いたい昨日の喜びを今日取り込んで明日にはもっと笑いたい昨日と今日と明日は違う日繰り返すのではなく新たな一日を昨日と今日と明日は違う日

君の美しさが僕には眩しすぎて君の明るさが僕には烈(はげ)しすぎてただ遠くから眺めていたんだ君の切なげな顔を見て君の悲しげな声を聴いて僕は君に恋をした君のその美しさは君のその明るさは儚き虚像から創造されたことを知り僕は君に恋をした

好きな人好きな事好きな物好き だけ選んで暮らしてみたら喜び だらけの毎日に好きなフリして嘘つく事も時には大事と言うけれど好きな人好きな事好きな物好き だけ集めて暮らしてみたら幸せ だらけの毎日に好きなフリして嘘つくよりも自分 を大事に生きて...

"ありがとう"と言われたくて君に声をかけたわけではないけれど"ありがとう"と言われたくて君を助けたわけではないけれど君の心が　ほんの少しでも柔らかくなったとしたら君の心が　ほんの少しでも軽くなったとしたら僕はただ嬉しくて嬉しくて"ありがとう...

人生はいすとりゲームの連続だと思う？それは違うよ既にあるいすを奪い合うなんて愚かな者がすることさ自分のいすは自分で作るんだ高く大きな君だけのいすをね！

枯葉がキラキラ舞っていますみんなにサヨナラ告げています枯葉がピカピカ輝きます土に還ると告げていますもう会えないの？と尋ねてみたらまた会えるさと笑っています枯葉は朽ちていなくなり生まれ変わって生きるのです

聴こえているなら今すぐ雨を止ませてあなたを想うと泣きたくなるから聴こえているなら今すぐ雨を止ませてあなたのことを思い出すから

君はいつもそこにいて僕に話しかけるでも僕に笑いかけるでもなくただそこに佇んでいる君はいつもそこにいて僕が迷っている時でも僕が萎れている時もただそこに佇んでいる君はいつもそこにいてただそれだけで嬉しいんだただそれだけで進めるんだただそこに君が...

君は名前で呼ばれるけれど僕の名前は呼ばれない君は花瓶で飾られて僕は抜かれて捨てられる君は綺麗とはやされて僕は邪魔だと無視されるそんな僕が輝けるのは風に乗って飛べるから窓辺で開く君を探しに今日も僕は空を飛ぶ遠く遠くへ空を飛ぶ

数で示された世界が君の価値なの？他人から輝いて見えることがそんなに大切なこと？踊っているつもりで踊らされているそんな君は少し寂しそう出来ることなら今すぐ会いに行って君の目を見て話を聴くよ近所の公園で日陰を探して暑くなったら水道ひねり親指一つ...