創作詩

「失」

もうすぐ私の身体の一部が失くなる失うことが悲しいのではなく未来が怖いのでもなく何も聞こえないかのように何も起こらないかのように無反応が無関心が手術よりも深く私の心を抉っていく身体も失くなる心も失くなる
創作詩

詩「心をすり減らしている君へ」

心をすり減らしている君へ当たり前のことが出来ない周りが出来ることが 自分には出来ないいつか「出口」が見えるはずきっと「成長」につながるはずそんな言葉が余計に辛くさせる「今」逃げればいい「今」逃げるしかない逃げる勇気を持つこと逃げる自分を許す...
poem

存在

この場所からいなくなりたいのではないこの身体を葬りたいわけでもない生まれてきてなどいないそんな人間などいない存在しなかったことにしたいのだ人々の記憶から消え形あるものは残さず存在そのものが 無い存在しない 存在叶う日が来るかもしれないExi...
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