空っぽの心

創作詩

空っぽの心

僕が君に煌びやかな宝石を
見せびらかしたとしても

僕の心は空っぽのまま 

僕が君に美しい鎧を
ひけらかしたとしても

僕の心は空っぽのまま

僕が君に華やかな経歴を
話し尽くしたとしても

僕の心は空っぽのまま

僕が価値を感じているものに
君は全然興味を示さない

僕が持っているものを
何も持っていない君

それなのに君は
僕よりも輝いて見える

何も持っていない君は
僕が欲しいものをたくさん持っている

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