軽井沢旅行記(旧軽井沢・ベルデ軽井沢)

お出かけ

東京都心部が暑い!避暑地で涼しく過ごしたい!…ということで、軽井沢へ行ってきました。

結論…軽井沢、涼しくない‼︎

高速バス(池袋→軽井沢)

池袋から軽井沢まで、高速バスで約3時間。乗り換え無しが便利でした。トイレ付きで安心。途中、上里SAで10〜15分休憩あり。西武バス、車内が広くて清潔、wifiもあり快適でした。

旧軽井沢

軽井沢駅から旧軽井沢までバスで2つ目。満員でぎゅうぎゅう詰め。雨が降っており湿度も高く、海外からの観光客が騒々しかったです。

ランチは蕎麦「やぶ」

20分ほど待って入店。

天ぷらそば 2300円

蕎麦が大好きなので、都内でも旅行先でもよく食べます。

正直レビューは…再来店なしです。

蕎麦の香りがあまりしなかったのが残念でした。天ぷらは、かぼちゃ、ズッキーニがほくほくで、おそらく野菜そのものが美味しいのだと感じました。揚げ方はまずまず。つゆも普通。天ぷらはつゆよりテーブルにあった抹茶塩の方が合いました。もっと安くても美味しい蕎麦屋さんはたくさんありますが、観光地なので仕方ないのかな?という感じです。

 

その後は陶芸の絵付けをしました。都内でも出来ますが、子どもの希望で体験しました。

価格は何に絵付けをするかで金額が異なります。20分で完成するのはありがたいです。

何か美味しいものが食べたい!と思い「世界一のアップルパイmille meleミレメーレ」でアップルパイを購入しました。

「りんごを使っているし、おしゃれな雰囲気だし軽井沢っぽい」と思ったら…

製造所:鎌倉。。。

味は美味しかったです。カスタードクリーム、チーズクリーム、煮たりんご、サクサクのパイ生地、全てが良いバランスでした。チョコレートパイは、特筆すべきことは無く、アップルパイはリピートするかもしれませんが、チョコレートパイはもういいかな…という感じでした(4つ買うと割安なので人数分+1を購入)。鎌倉店、浅草店の近くを通ることがあれば、アップルパイは再購入するかもしれません。

旧軽井沢の印象としては、鎌倉の小町通りをコンパクトにしたような雰囲気だと感じました。

ただ、雨で湿気が多く、傘を刺したり閉じたり…人も多くて不快感マックスな上、海外からの観光客のマナーの悪さと騒々しさにうんざりしました。

旧軽井沢でなければ手に入らない、といったものもあまり無さそうで、アップルパイ意外は何も買わずに再び満員のバスで軽井沢駅に戻りました(タクシーもつかまらず)。おそらく、旧軽井沢でしか買えないものはいろいろあるとは思いますが、全く同じでないにしても、都内でも似たものが買えるかな、と。

タクシーで「軽井沢タリアセン」に行く予定でしたが、雨の為キャンセルし、早めに宿泊先に向かうことにしました。

しなの鉄道

1時間に1〜2本しか走っていません。PASMO(Suica)は使えず、現金で切符を購入し、2駅先の信濃追分駅へ移動しました。

無人駅でした。

ベルデ軽井沢

宿泊先は、ベルデ軽井沢です。

信濃追分駅まで送迎してもらえます(要予約)。

コンクリートと木材を組み合わせた素敵な建物でした。周りは白樺の森が広がっていました。

ロビーも素敵な雰囲気でした。

予約した部屋は4人部屋です。インスタントコーヒー、ほうじ茶、緑茶は、必要な分をアメニティバーから持って行きます。自動販売機がありましたが、緑茶、麦茶が品切れなので、砂糖無し飲料はペットボトルの水しか買えませんでした。

部屋からの景色です。テニスコートが見えます。

今回一番驚いたのは…なんと!

部屋にはエアコン(冷房)がありません!(暖房はあり)

暑い!暑い!めちゃくちゃ暑い!

8月。最高気温26度、最低気温18度の日でした。雨のせいか湿度が高く、部屋が生暖かかったのが辛かったです。お風呂でサッパリしても、部屋に戻るとまた汗が…。

窓を2箇所開けて、扇風機を強風にしても、湿気のせいで暑くて0:00過ぎまで眠れませんでした。

普段、接触冷感シーツ+エアコン自動モードで寝ている我が家にとって、綿シーツ+自然風(湿度高め)は寝苦しかったです。

残念なことに、部屋内にカメムシが2匹いました。1匹は捕獲して逃すも、もう1匹が捕獲できず、夜中に襖に何度もぶつかり、トスンとかパタンとか…窓の外からも虫がアタックしてきて、一晩中、ペチンとか、トンっとか…。暑さで眠りが浅いので、聞き慣れない音で何度も目が覚めました。

窓を開けて寝たので、なんとなく小動物やら、泥棒(?)やらにも怯えつつ、暑さもあり、安眠出来ず、なんだか疲れました。

【夕食】

大人は事前に選択可(質重視のさくらそうもあり。量が普通のこぶしを選択)。サラダのみバイキングでした。

陶板で焼く、牛サーロインステーキが美味しかったです。

「デザートのアップルパイです」と出されたのは、桃のパイでした。

子どもはカレーライス。少し辛かったようです。甘口ではなく中辛のよう。

【浴室】

全部で3箇所にあり、満室にも関わらず大浴場、小浴場ともに貸し切り状態でした。ボディシャンプー、リンスインシャンプーの備え付けあり。タオルと歯ブラシは、受付横のアメニティバーから取って行きます。

【体育館】

19:00〜21:00体育館でボール遊びが出来ましたが、暑いのでパスしました。

【朝食】

大人も子どもも同じで、バイキング形式でした。ホットコーヒーもありました。

練馬区保養所なので、仕方がないことだとは思いますが、子どものスポーツチームが3〜4団体宿泊しており、食事時間が全く一緒なので、食堂がめちゃくちゃ賑やかでした。団体客と一般客の時間を30分でもずらせば落ち着いて食事が出来そうなのに…と感じました。

【利用案内】

【料金】

大人2人、子ども1人で、合計16,150円でした。

内訳は…

基本料金 大人@1500、子ども750

食事料金 大人夕食@2620、子ども920

大人朝食@690、子ども580

個室料金 4000

練馬区民もしくは在勤、在学でこの価格です(練馬区民以外も利用可能)。

正直レビューは、夏にはもう行きたくない です。

部屋にエアコン(冷房)無しは厳しいです。 テレビを見たり、本を読んだりしていても全然寛げず、夜はペットボトルの水を冷凍庫で凍らせて、氷枕にしてなんとか寝ました。部屋でリラックスできないのは、旅行の意味がないとさえ感じてしまいました。

「エアコンがある自宅に帰りたい…」とさえ思ってしまいました(眠いのに暑くて寝られない22:00頃)。

避暑地として有名な軽井沢、涼しくはない です。 おそらく、昔は涼しかった為にエアコン不要だったのだと思いますが、温暖化が進む現代の夏、普通に暑い軽井沢でした。もちろん、都内より気温が低いのはわかりますが、「涼しい」とは言えないレベルで、じっとしていても汗ばんできました。避暑の為に軽井沢へ出かけるよりは、都内の自宅で冷房をつけていた方が快適でした。

冬、ウインタースポーツをする方には良い施設だと思います。ロビーには暖炉もあってほっこりできそうです。

冬は、スキー教室で団体予約がいっぱいとのことですので、一般の方は、団体客と一緒になることを想定しておいた方が良さそうです。

軽井沢駅から都内へ

帰りもしなの鉄道から軽井沢駅へ。信濃追分駅で待っている間が蒸し暑く、「電車に乗れば涼しいはず」と思ったら、またまた冷房がついておらず、電車内が暑い!車両が古いからか、微妙な匂いがしました。

帰りも、軽井沢駅から池袋まで高速バスを利用しました。片道2400円なので、新幹線よりも安くて座席指定なので快適でした。西武バスの運転手さんが、素人にもわかるくらい運転が上手でした。

1泊2日、軽井沢はずっと雨でした(都内は晴れ)。思っていたよりも涼しくなく、外国人観光客も多くて、あんまりリラックス出来なかった…というのが正直な感想です。また、旅行先ならではの食事…というメニューでもなく、非日常感を感じられない旅でした。

軽井沢は初めてではありませんでしたが、以前とは印象が変わってしまいました。

夏休みの締めくくり、リフレッシュが出来ず、残念でした。季節が違えばまた異なるのだろうと思います。新緑の頃や紅葉の時期なら良いかも。

夏は…都心よりも気温は低いですが、さほど涼しくはない と思った方が良さそうです。宿泊先に、冷房があるかどうかの確認は必須だと思います。

子どもは、「また冬に来たい!」とのことでした。

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