立ち止まる時

創作詩

右にも左にも

道が見えない

前にも後ろにも

道が見えない

そんな時は

立ち止まっていれば良い

立ちはだかる壁を

風が吹き飛ばすまで

見えない道を

光が照らすまで

ずっとずっと

立ち止まっていれば良い

穴を掘り

体を休め

また歩き出すその時まで

あなたは

ここまで充分歩いてきた

心が満たされるその時まで

立ち止まっていれば良い

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