夢を叶える覚悟

随筆

私の夢

それは、

「童話作家として商業出版する」

ということ。

かねてから

「紙の本を販売できるようになりたいけれど、誰か私の代わりに絵を描いて、製本までしてくれないかなあ」と思っていた。

お金をかければ、絵を描いてくれる人に依頼できるサイトがあることを知っている。

自作の童話と絵を製本してくれる会社があることも知っている。

けれども、販売する店舗を自分の足で探すのは大変だ。

もちろん、個人でネット販売ができることも知っているが、SNSでのフォロワーがたくさんいるわけではない私の童話をどうやって宣伝するのか?

そんな風に思って、大手出版社の童話賞に応募するのが一番だと思って執筆していた。

ある日、X(旧Twitter)で執筆依頼があることを知り、早速アカウントを作ってみたら、まさに私が願っていた通りのことを叶えてくれる人に出会えた。

私が自己負担することなく、ただ童話の原稿さえ提出すれば、絵を描いてくれる人を探してくれて、製本までしてくれて、様々な場所(文学フリマ、個人出店できる通販サイト)で販売してくれ、更に、実際にある書店にも置いてもらえるように営業してくれるという。

「同人誌」 なので、一般の流通とは異なり、印税も入らないが、それでも私の願った通りであることは間違いない(利益が出たら分配してくれるそう)。

半年ほど後には、手に取れるようだ。

絵本の寄付について

製本されたら、これも私の願い通り、

「本が必要な子どもたちの届けよう」

と思い検索してみた。

すると、児童養護施設では、一般流通している本しか受け付けていないこと、

古本を集めているNPOなどもあるが、それは古本を売って現金に換えて寄付していることがわかった。

確かに、同人誌は絵本とは異なるので、社会一般の価値は低くなる上に、それを手に取る人のニーズと合わないことも多いだろう(読み手の年齢など)。

今回、寄贈する場合でも、一旦は私が定価で複数冊を購入し、それから寄贈することを考えていたので、無駄になるようならまた別の方法を考えたい。

新たな夢と目標

この同人誌への作品提供を機に、

やはりこれからも読む人の心を揺さぶるような作品を書いて、

いつかは商業出版できるようになりたいと強く感じた。

ホームページを始めとしたSNSなどを通して、様々なご縁に恵まれ、私の夢はさらに広がっている。

 

 

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