国立国会図書館とは
国立国会図書館は、国会に属する唯一の国立の図書館です。国会法第130条の規定に基づき、国立国会図書館法により設置されています。
「議員の調査研究に資するため、別に定める法律により、国会に国立国会図書館を置く。」
(国会法 第130条)
国立国会図書館―National Diet Library (ndl.go.jp)
納本制度の概要
いつから・・・昭和23年より納本制度が開始
誰が・・・官庁出版物は国の諸機関及びそれに準ずる法人。民間出版物は出版社、新聞社、レコード会社、映像資料の発行社、学術団体、調査研究機関、企業団体等。
どんな出版物を・・・官庁出版物は当該機関・法人が発行した出版物及び当該機関・法人のために発行された出版物。民間出版物は、自らが発行した出版物の最良版の完全なもの。
→簡単にまとめると、日本国内で出版された全ての出版物を、出版から30日以内に納入することを法律(国立国会図書館法)により義務付けられている(「全ての」には自費出版物も含んでいると私は解釈した)。
作品集「文士行路」を納本
stand.fmとnoteでお世話になっている方からご連絡を頂いたことがきっかけ。
日本現代詩歌文学館への納本したことから「国立国会図書館へは納本しましたか?」と教えて頂いた。
私は、この「納本制度」については知っていたが、まさか自分の作品集が対象に入るとは考えてもおらず、調べてみたところ、該当しそうだなと感じて早速送付してみた。
ちなみに、1冊で良いとされているが2冊納本した場合は、1冊を関西院へ送付してくれるとのこと。
もちろん2冊送付した。
そして数日後、なんと!国立国会図書館の資料検索で「鵠更紗 文士行路」と入力したところ
しっかりと蔵書として登録されていた!
嬉しい!
しかも、書庫内で温度22度、湿度55%前後で管理され劣化予防も徹底しているとのこと。
さらに、可能な限り長く保存し、利用に供するとのこと。
夢を叶えていく
鵠更紗の作品集「文士行路」は、
・日本現代詩歌文学館
・国立国会図書館
へ納本し、蔵書として保管されている。
もちろん、これで私の夢が叶ったとは言えない。
「いつの日か、商業出版され、ISBNコード(いわゆるバーコード)がついた本を納本すること」
夢を叶えるその日まで、私の挑戦は続いていく。
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