童話

ひみつのすてきなプレゼント

ネズミのティトは5人兄弟。ひとりだけ、小さくてみどり色をしたティトは、いつもお兄さんネズミたちにからかわれていました。「ちびっこティト」「みどりのティト」お母さんネズミは、「どうしてこの子だけみんなと違うのかしら?」とつぶやきました。ティト...
童話

月の光

むかしむかし、ある村にヨゼフという青年がいました。ヨゼフは、身寄りがなく、お金持ちの屋敷で、使用人として働いていました。 ある朝早く、ヨゼフと共に屋敷で暮らす使用人の少女ハンナが、ご主人様の大切なお皿を割ってしまいました。ハンナは泣きながら...
脚本

最低な僕 変わらぬ想い

某県某所のとある田舎町。木造アパートの1階角部屋。男の子が物悲しそうに座っている。10歳周平。町工場で働く母親の帰りを待っているのだ。部屋の中には母親の再婚相手がいるのだが、二人きりになると暴力を振るわれるので、いつも母親が帰ってくるまで、...
短編小説

水車

三年前のこと。四月のある晴れた日、親父が逝った。肺がんが全身に転移しており、最期は病院の天井を眺めて、人生の終止符を打った。お袋は、俺の成人式を楽しみにしていたが、その前に手の届かない場所へ行ってしまった。俺は、生物学上は雌、つまり女の子と...
童話

あかちゃんディクディクつきよのまいご

ここはサバンナ ひろいよひろいいろんなどうぶつ くらしているよ  ライオンにヒョウ ゾウやサイ  つのがくるりん バッファローおおきなおめめのかわいいディクディクきのみやはなが だいこうぶつママとあかちゃん なかよくさんぽまっかにそまった ...
童話

ミツバチのおひっこし

1.ミツバチたちが せっせ せっせとはなのみつを はこんでいるれんげ に ぼだいじゅ はぜ そよごみんなちがって おいしいよよいしょ よいしょ2.きょうは ミツバチたちの おひっこしミツバチたちが ちからをあわせてつくった はちみつも いっ...
創作詩

もっと

今日も君は笑っていた夢の中ではいつもあの日のままの笑顔もっと笑ってあげたかったもっと優しくしてあげたかったそれなのに戻れるのならなんて考えるだけ無駄なこと君はもういない君はもういない最後だとわかっていたらもっと違っていたはずなのに君は僕を許...
お出かけ

関東最大のパワースポット⭐︎三峯神社⭐︎

三峯神社へ行ってきました
創作詩

裏と表と

表の顔しか見せていないつもりでも 裏の顔が見えていることがある 裏の顔を隠しているつもりでも 表の顔すら隠れていることがある 本当の顔は見せない 本当の顔を知らない  本当の顔を見せないのも 本当の顔が見えていないふりをするもの どちらも優...
創作詩

夢のパズル

君のパズルにあと1ピース足りないことを僕は知っている溢れる才能人を魅了するその佇まい眩しい程の独創性そんなピースを並べてみてもあと1ピースが埋まらない君のパズルにあと1ピース足りないものを教えてあげる感謝すること夢を叶えると決めること自分の...
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