ママをうんでくれてありがとう

童話

ぼくのママはやわらかい

ふわふわしているからぎゅーってされるときもちがいい

だからママのとなりでいっしょにねると とってもきもちがいい


よる、ぼくがこわくてひとりでトイレにいけないときに、ママは「だいじょうぶ だいじょうぶ」といってついてきてくれる

かなしいとき、つらいとき、なきたいとき、
ママに「だいじょうぶ だいじょうぶ」っていわれるとパワーがでてくる

ぼくのなかにすんでいる「よわむし」っていうむしをやっつけてくれる

だからママはぼくのヒーローなんだ


ぼくのおばあちゃんはぼよんぼよん
ぎゅーってされるとママよりももっときもちがいい

ぼくのおばあちゃんは
ぼくがじょうずにできないときに
「だいじょうぶ だいじょうぶ」っていってくれる

おばあちゃんに「だいじょうぶ だいじょうぶ」っていわれるとファイトがわいてくる


ぼくのなかにすんでいる「いくじなし」っていうなしをやっつけてくれる

だからおばあちゃんもぼくのヒーローなんだ


ぼくのひいおばあちゃんはしわくちゃだ
もうしんじゃっていないけど しゃしんでみたことがある
がりがりだからぎゅーってされるちょっとといたそうだ

ぼくはママとおばあちゃんに会えてとってもうれしい
ママもおばあちゃんもぼくのヒーローだから

「ねぇママ ぼくはどうやってうまれたの?」

「ママのおなかのなかからうまれのよ」

ぼくはママがだいすきだからとってもうれしい

「ママはだれからうまれたの?」

「ママはおばあちゃんからうまれたのよ」

「おばあちゃん ぼくのママをうんでくれてありがとう」

「おばあちゃんはだれからうまれたの?」

「おばあちゃんはひいおばあちゃんからうまれたのよ」

「ひいおばあちゃん ぼくのおばあちゃんをうんでくれてありがとう」

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